kyu-rokuの備忘録

98関係の備忘録とか

GX81クレスタ ポジション・コーナリングランプ交換

先日、六甲山を気持ちよく流していたところ、唐突に現れたスピードハンプでフルバンプ、衝撃のせいかポジションランプが球切れしたので交換します。

 

配線長の関係で裏からは抜けないので、一旦ライトケースを取り外す必要があります。

 

1.ネジを外す

ボンネットを開け、ヘッドランプ上面端にある2本の小さいネジを外します。

3兄弟の内でクレスタのみ開口部を塞ぐプラのパーツがライトケースと共締めされているので、2本とも外す必要があります。

 

2.ライトケースを外す

ライトケースは正面側下部のピンで留まっているので、ウインカー部分の出っ張りと内側のソケット付近を押して手前にスライドして取り外します。

樹脂が経年で硬くなっているので、ピンと爪が割れることが多いようです。格闘すること20分、運良くいきなりスポッと抜けました。

 

3.電球を交換する

配線が出ているソケット部分をひねるとソケットがライトケースから分離するので、電球を交換します。

交換電球の小糸での整理番号は4-59、型番はK4537、規格はS25の12V35/5W、近くの自動後退には置いていませんでしたが、Amazonで400円で買えました。

 

4.組み戻す

電球を穴に嵌めて回し、固定します。後は外すときの逆順で組付けます。

点かなかった時にまた分離させるのが面倒なので、ライトケース組付け前にスモールとウインカーの点灯確認を行いました。

 

5.完成

ライトケースが中々外れなかったので所用時間は25分程でした。

今回は奇跡的に割れることなく取外しできましたが、経年でプラが劣化し脆くなっていると思われます。あまり無理に抉ったりはしない方が良いのかもしれません。

BVE5 大阪市交通局 23/25系パネルデータの紹介

やっと雪も見当たなくなり、春の訪れを感じる今日この頃。

数年前に製作した新20系がやっと日の目を見ることができました。

数年前に製作した新20系は何故か未だ日の目を見ることができていませんが、予告じゃないですが紹介として書き散らしておきます(笑)

西梅田駅に停車する23系

はじめに

2022年のとあるオフ会...

わし : 207-0(←これもまだ世に出せていない)ええでしょ、バーグラフほんまええわ~

     新20とかも作ってみたいんですよね~

某氏 : 千日前線作っとるんですワ!折角やしATCの25作ってや!

 

.........というやりとりがあったかはうろ覚えですが、勢いがついてしまえばなんとやら。

西梅田で取材をしたのが11月、大方完成したのが23年1月とスピード製作でできあがってしまったのでした。その後も細かい調整を繰り返し、それなりに綺麗なデータに仕上がったのではないかと思っております。

データの仕様

当データで再現したのは四つ橋線用23系の未更新車と千日前線用25系の未更新車です。

更新車も一瞬考えましたが、計器が捏造コストの高い外照式、その他も原型がないレベルで改変されていることと、リニューアル時期で仕様が一定しないことから断念しました。

23系・25系の速度計周り

WS-ATCである四つ橋線の23系に対し、CS-ATCである千日前線の25系は速度計には車内信号の表示、表示灯類にもCS-ATC関連のものが追加されています。CS↔WSで横寸が微妙に違ったり、速度計バーグラフの位置関係も微妙にずれているなどそれなりに面倒でした。

22年の取材当時でも既に25系は全てリニューアル済みでアナログ計器に更新されており、過去の写真を参考に23系を画像編集でこねくりまわしつつ、一部は想像で捏造しております。再現不足な点があるかもしれませんが悪しからず。

デジタルゲージ・表示灯の挙動は本体機能だけでは再現が難しかったため、一部ATSプラグインで制御しています。各プラグイン作者様、ありがとうございました。

25系の昼・夜パネル

今回は指定予定の路線が全線地下で地上区間が無いため、地上パネルへのバリ展は諦めて昼パネルは駅ホームで蛍光灯が当たっている程度の明るさで描画しています。

やはりLEDバーグラフの運転台は良いですね。再現のしがいがありました。

あとがき

このデータが指定される(予定)のBVE千日前線路線データはいつ公開されるかわかりませんが、公開された暁には是非色々な方にプレイしてもらえればと思います。こだわりのバーグラフを是非お楽しみいただければ幸いです。

また、地下区間でカーテン閉が所定なため、計器・表示灯の様子が見えるわけもなく、挙動については推測で組んでいる部分が多々あります。元々たまにしか使わない路線だし、四ツ橋も流石に更新車増えてるし取材にも限界があったんだよね~っちゅうことで、なにか気になる点があればコメントかメールで情報をいただければありがたいです。

それではその内公開してもらえることを願って。

GX81クレスタ ハザードスイッチ電球交換

先日交換したエアコンパネルの電球に続き、ハザードランプスイッチのイルミ電球も球切れしているので交換します。

 

1.サテライトスイッチの取外し

下側に2本のビスが入っているのでそれを緩めれば、上側はクリップで固定されているだけなので水平に引っぱると外れます。

ハザードとオーディオ操作部にそれぞれ1本、計2本のコネクタが挿さっているので、これを抜き、サテライトスイッチを分離します。

 

2.サテライトスイッチ部分とハザードスイッチを分離する

ハザードスイッチはサテライトスイッチの枠に上下それぞれ2つ、計4つの爪ではめ込まれているので、どうにかして取り出します。大分固く嵌っているので、数本の精密ドライバーで抉って無理やり取り出しました。

 

3.電球を交換する

ハザードスイッチを分離すると、スイッチ筐体に丸い穴が開いているので、その中のネジを緩めると基部ごと電球が外れます。

この電球は純正品番だと84999-10420、T3のウェッジ球のようです。

純正部品は高いので、元の電球の基台を流用し、部品箱に入っていた12Vの麦球に差し替えました。

 

4.組み戻す

電球を穴に嵌めて回し、固定します。後は外すときの逆順で組付けます。

付かなかった時にまた分離させるのが面倒なので、ハザードをサテライトスイッチ枠に入れる前にコネクタを繋げて点灯確認を行いました。

5.完成

ものの15分ほどで交換完了です。

経年でプラが劣化してもろくなっているので、あまり無理な力を加えすぎない方がよいでしょう。

 

 

 

 

GX81クレスタ エアコンパネル電球交換

エアコンパネル左側のイルミ電球が球切れの様子。

昼間はともかく夜間にボタンが見えないのは不便な上に見栄えも悪いので交換します。

 

1.電球を外す

インターネット上の情報を基に、スライドパネルを出した状態で下のくぼみ部分を切り取り、電球を取り出します。

ここのイルミ電球は、電球に緑色のゴム製カバーが付いており、下にはプラ製の台座が付いているものです。電球は台座にリードを巻き付けて固定されているだけなので、最初は台座を流用して電球のみ交換しようと思いましたが、日本橋で電子部品屋を数軒はしごしても丁度良いサイズのものが見つからなかったため、調べているとどうも規格品の様子。

 

サイズを測って比べてみるとT4.7というサイズのウェッジ球が近しいようなので、スタンレーの10個入りで1300円程度のものを購入。(STANLEY KT888 T4.7 14V1.4W)

amzn.asia

 

届いたものを元々付いていた電球と比較してみました。多少台座の形状が異なるのと、電球の高さが若干低い程度で問題なさそうです。

 

2.電球を付ける

元々の電球に付いていた緑色のカバーも忘れずに被せて、エアコンパネルに取り付け、寸法と台座も特に問題ありませんでした。

それにしても切れたのが交換しやすい場所で良かった...

過去車の思い出 トヨタ コルサ(E-EL55)

北の大地に来て2年目の秋、仕事も一段落し、冬を考えると車無しではとても生きて行けそうに無かったので購入しました。

特に車種にこだわりなく、MTでセダンなネオクラを探していたところ、候補にしていた数台がどんどんと売れていき残っていたコルサを購入。

そんなコルサは5代目の後期セダン、5MTの4WDでグレードはAXリミテッド、

色は少し褪せた1A0のブルーイッシュシルバーメタリックでした。

初めての冬道に翻弄されつつも道内を駈けずり回ってもらいましたが、車検を前に車体の腐食が目立ってきたのと、ステップアップしたいという気持ちの高まりから乗り換えました。

ド純正でハーフカバーに後付けコーナーポールと、片田舎のショッピングモールで平日の昼間に止まっていそうな絵にかいたようなジジイカー。

コーナーポールは乗り始めてすぐに起こした事故で折れてしまい、無くなってしまいました。

インパネ周りはコンパクトカーに毛が生えたようなセダンなだけあって非常にシンプル。

上位グレードではメーターパネルにタコメータが装備され、エアコンもオートエアコンになります。また、後席のトランクスルーも上位グレードのみなため、狭い室内も相まって車中泊時には苦労しました。

 

5代目後期はあまり数が出なかった上、安価なお手頃カーであったことから乗り続けている人も少なくパーツが出ず苦労しました。

また、純正で履いている175/70R13のスタッドレスがパンクした際にサイズがディスコンになっており、在庫限りと言われた時は頭を抱えました。

ギャラリー

冬の野付半島にて

旭川からほぼ乗りっぱなしの長旅でも疲れない良い車でした。

 

秋の支笏湖にて

地元の爺が孫連れて来てそうな見た目...。

 

DATA

所有期間 2024/10→2026/4

走行距離 81300km→101100km

GX81クレスタ ECU上の電解コンデンサ

遂に納車されたクレスタ(H4年式 Super Lucent TWINCAM24)ですが、エンジンが暖まってくると偶に1気筒失火しているような挙動があり、早速手探りで原因を探しています。

点火系を疑い、とりあえずプラグとプラグコード交換を依頼するも連休と重なり手配待ちとのこと。恐らくないとは思いますが30年を超え、JZX81ではECUの液漏れが持病のようになりつつあると聞くので、折角なのでこの機会にECUの電解コンデンサを植え替えてみました。

同じ81系でもJZX81、GX81でも1G-FE搭載車についてはネット上に交換されている記事があったのですが、1G-GE搭載車については情報が皆無でしたので、交換のついでに情報の覚書程度に書き残しておきます。

 

今回交換作業を行ったECUは後期GX81、1G-GEのAT車用に搭載されているもの(89661-22270)です。ECUの取り出し等についてはネット上にわかりやすい解説がありますので省略します。

 

基板上の電解コンデンサ一覧

C102     松下 105℃ 63V 47μF
C104 日本ケミコンSM 85℃ 50V 10μF
C108     日本ケミコンW? 105℃ 10V 100μF
C112 松下 85℃ 10V 220μF
C803 マルコンUSM 105℃ 35V 15μF
C853 マルコンUSM 105℃ 35V 15μF

ECU内部は部品面を向かい合わせに二重構造となっており、電解コンデンサ付近は部品が密集しているため、代替品を選定する際には高さを考える必要があります。

 

特に半田が溶けづらい箇所もなく液漏れ箇所も無かったため、ほんの小一時間で取り出しから交換、取り付けまで済ませることができました。恐らく劣化はあれど大したものではなかったようで、挙動の変化はプラシーボで感じているのかな?程度で特にはありませんでした。

とはいえ電解コンデンサは必ず経年で劣化する部品ではあるので、予防修理をしたと思うことにして、無駄ではなかったと信じます...。

とりあえずECUは無罪だったということで。めでたしめでたし(終)

PC-9801NS/E コンデンサ交換

先日、以前より気になっていた98NOTEがヤフオクで安く出品されていたので、入手してみました。案の定というか、入手したままの状態では電源も入らなかったので、正常動作するまでを書き残しておきます。

(2025/3 とりあえず壊れていたFDDの代替品到着待ち)

※この記事を参考にして壊れても管理人はなんら責任は負いません。

 

 

PC-9801NS/E

PC-9801NS/Eは、NSの新型として16MHz動作の386SXを搭載し、91年に発売されました。

入手したのは素のNS/E、他にHDDが搭載されたモデルもあったようですが、各型番もHDDの有無以外に差はないようです。

3.5インチFDDを1基搭載し、他の98NOTEの例に漏れず、1.25MBのRAMドライブやレジューム機能が搭載されています。

液晶は8.9インチ 8階調のモノクロ冷陰極管サイドライト付き液晶です。

拡張性ですが、HDD籠スロットと専用メモリカードスロット、拡張110Pin拡張バスはありますが、あまり良いとはいえないのが事実です。

特に、後継機種のようなコプロセッサや拡張メモリのスロットが存在せず、特にメモリは低速な専用メモリカードのみとなるため、現在わざわざ入手するような人はあまりいないようです。

 

今回、修理するにあたってネット上で情報収集しましたが、後継のNS/T等に比べあまり人気がないのか、情報も少なかったので参考程度になればと思います。

 

入手時の状態

今回入手したのはHDDが搭載されていないベースグレードのPC-9801NS/Eです。

電源が入らないジャンク品という形でしたが、液晶のビネガーシンドロームも見られず、二次電池の液漏れがなく外装も綺麗だったので、これぐらいであればなんとか修理できるだろうという見込みで購入しました。

 

入手後、ACアダプタであるPC-9801N-12の劣化を疑いとりあえず電圧を見てみましたが、まだなんとか正常な電圧(DC15V)が出ているようでしたので、繋いでみました。

電源ボタンを押すとACアダプタに負荷が掛かっているような音はするのですが、本体は前評判の通りウンともスンとも言わないということで、しっかりと故障しているようです。

 

恐らくこの頃の98NOTEの持病である、電源系コンデンサ不良だろうと踏んで、中を見てみることにします。

 

外装・パーツの分解

1.バッテリを外す

まず、1stバッテリと2ndバッテリを取り外します。

1stバッテリについては取外しボタンを押し、上から押せば外れます。

2ndバッテリは背面左側の蓋を開けた中のバックパネル上部にネジが2本あるので、緩めれば外せます。

 

1stバッテリを取り外した後、バッテリが入っていたところにネジがあるので、緩めるのを忘れずに。

 

2.ネジを緩める

本体底面にある7つのネジを全て緩めて外します。

 

3.筐体の上下を分離する

ネジを全て外したら、筐体後部から持ち上げていき、筐体の上下を分離させます。

筐体前面のキーボード側は3つの爪で嵌め合いとなっているので、マイナスドライバを駆使してどうにか外してください。

なお、内部で液晶、インジケータランプ等のコネクタがM/Bと接続されているので、あまり無理やり持ち上げ過ぎないよう注意してください。

 

4.コネクタを取り外す

筐体の上部と下部は、3本のコネクタで接続されています。

キーボード上部、STOPキーとF5-F6キーの上あたりにそれぞれコネクタが接続されているので、引っぱり過ぎないように気を付けながら取り外してください。

これで筐体の上下が完全に分離できるはずです。

 

5.付属機器の取外し

次に、キーボードとHDDスロット、FDDを取り外します。

キーボードは右側裏面、FDDは中央上部でフレキシブルケーブルを用いてM/Bと接続されているので、先にストッパーを上げ、折り曲げたりしないように気を付けながら取り外してください。

HDDスロットは、内蔵スピーカーのコネクタ(F1キー上部)と映像出力用のコネクタが載った小基板がありますので、スピーカーのコネクタを取外し、小基板についてはスロット筐体から持ち上げて外してください。

 

あとはそれぞれを固定しているネジを緩めれば、M/Bとそれらが分離できます。

 

6.レジューム用バッテリーの取外し

今回入手した個体では前項の通りキーボードを取り外したところ、右下のレジューム用バッテリーが液漏れを起こしているのが確認できました。

 

レジューム用バッテリーにはSANYOのNi-Cd二次電池が使われており、両面テープで固定されています。

同等品の入手も難しそうですし、レジューム機能を使うこともそうそうないと思われるため、コネクタを取り外し、取り除きました。

※バッテリー未接続でも、レジューム機能が使用不可なだけで起動します

 

レジューム用バッテリーまで取り外すと、筐体後部からM/B単体に分離させられるようになります。

 

コンデンサの交換

前項でマザーボード単体まで分解できたので、状態を確認します。

表面裏面共に電解コンデンサが見られますが、思ったよりは少ないように思います。

 

電解コンデンサの一覧です。小基板②には2つのタイプがあるようですのでご注意ください。

 

小基板①

C2

不明 16V 10μF

C18 不明 25V 4.7μF

小基板②(PUD-15)

C16       

C17

C18

C21

日本ケミコンSXG 105℃ 10V 82μF

M/B表面

2L2     日本ケミコンSXE 105℃ 25V 39μF
5L1 日本ケミコンSXE 105℃ 10V 180μF

M/B裏面

5F3 不明 10V 22μF       

12A1

5D4

3E2

4E2

不明 6.3V 22μF
5F4 不明 35V 6.8μF

 

この個体では、小基板2つのそれぞれの電解コンデンサに電解液漏れが見られました。

M/B上のコンデンサについては液漏れは見られませんでしたが、悪名高き4級塩コンデンサですし、30年以上が経過したコンデンサは容量も抜けていると思われるので交換しました。

これらの基板上のコンデンサが液漏れしている場合、裏面にも電解液が回っている可能性が高いので、小基板や絶縁フィルムを外して見ることをお勧めします。

スルーホールを介して広がった電解液でM/B裏面のパターンが切れていました。

※同じNS/Eでも小基板(PUD-15)には2つのタイプがあるようで、それぞれで載っているコンデンサの容量が異なるのでご注意ください。

 

代替品の選定ですが、M/B上であっても低ESR品が使用されている箇所には低ESR品を使用するのが吉だと思われます。ネットで見かけた他機種の修理記では標準品に代替したところ、動作が不安定となったとの記載を見かけました。

 

小基板(PUD-15)上のコンデンサについては、上にHDDスロット筐体が被さるため、寸法に注意した方がよいでしょう。C16-18+21は全て並列に接続されているため、1つに置き換えても問題ないと思われます。

 

今回はこれらコンデンサの交換+切れたパターンのジャンパをし、組み直したところ正常に起動することを確認できました。

 

番外編 FDD(FD1138C)について

9801NS/EにはFD1138CというFDDが搭載されています。

例に漏れずNS/Eもヒンジ取り付け部が非常に弱く、FDDが上部のヒンジから肘鉄を食らって昇天するようです。

この個体もFDDの筐体が凹んでおり、ヘッド部が壊れているようで、ディスクを挿入すると一本の傷を刻むフロッピー破壊機と化していました。

 

なお、FD1138系も電解コンデンサの液漏れで破損している個体が多いようです。

基板のリビジョンによって容量は異なるようですが、このFD1138C (1991.4 PN:134-505194-007-0)に載っていたコンデンサは

6.3V 47μF×2

6.3V 10μF×1の計3個でした。